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先輩たちの体験談 自分から積極的に動かなければ何も得られないことを知った 東京都立杉並総合高等学校 2年 小仁井 芽春(国際ボランティアコース) インドネシア

あなたの留学計画を教えてください

約20日間のインドネシアにある養護施設でのボランティア。 英語教育、衛生教育、環境教育、交通指導などを行いました。

ボランティア仲間と共に

最も大変だったこと、つらかったことは?

英語力の足りなさ
もともと5歳から英会話をやっていたので、日常会話くらいは話せるつもりでしたが全然だめでした。何かを議論したり、真剣に物事を訴えるための語彙力は、日常会話とは全然別物です。毎日9時からミーティングを始めるのですが、最初の2日くらいは発言できず、気配を消して縮こまっていました。 けれどそれで諦めたら来た意味がない! と必死に食らいつきました。 毎日ミーティングが終わったあと、3、4時間をかけて、辞書を使って英語の文章を書き起こしました。 毎日2、3時間しか寝れなかったので大変でしたが、ミーティングでも積極的に発言できるようになり、充実感に溢れていました!

最も楽しかったこと、感動したことは?

感動したことは沢山ありすぎて絞れませんが、一つ目は、子ども達の歌でした。私の行った養護施設はプロテスタントだったのですが、毎日朝の5時、ご飯の前、夜寝る前にお祈りの歌を歌うんです。その歌声の美しいことといったらありませんでした。どんなに大変なことがあっても、辛いことがあっても、子ども達のその歌を聞くだけで、何でも頑張れる気がしました。もう一つは、私の行った養護施設は家族で運営しているのですが私が帰国するとき、その養護施設のお母さんが片言の英語で「We are family ‼︎」と言ってくれたことです。お母さんは英語が話せなかったので、その言葉を誰かに教えてもらって覚えたんだなと想像すると、その気持ちが嬉しくてたまりませんでした。

一緒に遊ぶ時間が大切

留学を通じて成長したと感じていることは?

一番成長できたと思うことは何をするにしても積極的になったことです!インドネシアに行って、自分から積極的に動かなければ、何も得ることが出来ないと気付きました。現地の人との信頼も、精一杯努力したからこそ得る経験も、思い切り課題にぶつかってみて分かる教訓も、何でもまずは行動です。自分から行動しなければ、現地でも、日本での生活でも、何も得ることはできないと思いました。インドネシアから帰った今は、目の前にある課題に全力でぶつかっていくこと、思っていることは積極的に伝えること、また興味があることにはチャレンジしてみることなど、行動力や積極性がついたことが成長だと思っています。

これから何をしていきたいですか?

留学を踏まえてしたいと思っていることは、来年の7月にもう一度インドネシアに向かい、子どもたちに本を届けることです。私のインドネシアでの経験から、途上国の子ども達に必要なのは、世界の広さを知ることと、世界には沢山の夢の形があることを知ることだと思いました。今は、世界中の国々の写真と、世界中の職業が書かれた本を、子ども達に届けたいと思っています。将来的には、世界中どこにいる子ども達でも、夢を叶えられる環境を作る為に尽力したいと思います。その為には、様々な課題があります。貧困の改善、設備が整った教育、女性蔑視の解決、貧しい人々への偏見の解決など様々です。それらを改善することはとても大変だと思いますが、達成できなかったとしても、叶える為に努力し続けたいと思います。もう一つは、沢山の国を周り、沢山の人の価値観に出会うことです。すごく簡単に言うと、世界一周をしてみたいです!

施設の子どもたちに歯磨きレッスン

留学やトビタテ!への応募を考えている後輩へのメッセージ

この日本代表プログラムに、技術や能力の高さは必要ありません。必要なのは、やりたいことに対する熱い思いだけです。これだけは誰にも負けない、といった思いがある人はぜひ応募してください。高校生での留学は、きっと今までにないくらいの大きなインパクトをもたらしてくれると思います。そしてその経験は、確実に自分の将来に繋がっていくと思います。

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