中国

GDPが日本を抜き、アメリカに次いで2位となるなど、成長著しい中国。日本とは経済的に密接な関係があり、中国に進出している日本企業は2万社を超えている。中国語が話せて、中国の文化に精通している人材は、今、多くの日本企業で求められている。
中国には2246校の普通大学があり、そのうち、卒業生に学士学位を与えることが認められた本科大学は919校、学士学位の授与が認められない短期(2~3年)専科大学が1327校となっている。全国の普通大学は、教育部(日本の文部科学省にあたる)の直属大学、教育部以外の中央政府部門に属する大学、地方政府の教育部門に属する大学、地方政府の非教育部門に属する大学および私立大学の5つの区分に分類される。教育部の直属の75大学は、高レベルの主要大学となっている。
中国高等教育の質向上に伴い、グローバル化された大学がどんどん増えつつある。2013年には200の国と地域からおよそ36万の外国人留学生が、746の中国大学などの高等教育機構で勉強している。そのうち、学位取得を目的とする外国人留学生の規模は例年に比べ著しく拡大した。留学にあたって、ほとんど中国語力は問われない。多くの高等教育機関で、英語で行われる課程が増えている。

大学の入学条件

入学試験を行っていない大学もあるが、有名大学に入学するためには、厳しい選考に合格する必要がある。

学期制度

新学期のスタートは、春季学期(3月頃入学)と秋季学期(9月頃入学)の年二回の2学期制。

滞在先事情

ビザは必要。受入れ大学からの入学証明書などのビザ申請用書類を中国大使館領事部(http://www.china-embassy.or.jp/jpn/lsfu/hzqzyw/t1071920.htmnewwin)に提出してから、10日程度でビザが取得できる。

奨学金

優秀な外国人留学生を受け入れるために、中国では国家奨学金・地方政府奨学金・寄付会社名義の奨学金など、様々な留学支援奨学金を提供している。

中国の大学における学費及び生活費などの目安

(1)出願料:400-800元
(2)授業料:
1.文科系(人文・社会)
本科生・普通進修生:14000~26000元(人民幣)/年
碩士研究生・高級進修生:18000~30000元(人民幣)/年
博士研究生:22000~34000元(人民幣)/年
2.理科系(理学・工学・農学):文科系よりも10%~30%高額
3.医学・芸術・体育:文科系よりも50%~100%高額
(3)寮費(2人部屋の場合):30~40元(人民幣)/日
授業料と寮費は年二回に分けて納入することができ、学年始めに半額を納入する。
(4)教材費:文科系 240-400元/学期
(5)食費:留学生食堂利用の場合 500-800元/月

※詳細は受入大学に問い合わせること

出願書類

外国人留学申請表、留学中の学習計画書、最終卒業学校及び在学中の学業成績証明書、最終卒業学校の卒業・修了(見込み)証明書、受け入れ内諾書または入学許可書、推薦状及び写真など。

※詳細は、留学目的によって異なる。必ず留学希望大学または国家留学基金管理委員会の要求に従って用意すること。

出願時期

春季学期入学者の応募期間は前年の9月15日から12月15日まで、秋季学期入学者の応募期間は2月15日から6月15日まで。

語学力

中国語の習得は必須ではないが、留学効果を高める上で重要。高いレベルの中国語を習得して留学すれば、単に勉強の面において有利だけでなく回りの人々との友好交流にも役立つ。

参考になるwebサイト

中国国家留学基金委員会 :
http://www.csc.edu.cn/laihua/newwin
http://www.campuschina.org/newwin

※中国国家留学基金委員会のサイトに別ウィンドウで開きます。

海外留学支援サイト : http://ryugaku.jasso.go.jp/oversea_info/region/asia/china/newwin

※海外留学支援サイトに別ウィンドウで開きます。

(各地及び各大学の事情により、情報の差異がある)