「国際学会等参加補助企画」希望者のレポート

これからとその先の
展望を得られました!

ベルギー/ICCUE2019に参加

宮地祐一さん
豊橋技術科学大学 在学中

海外で英語による研究発表を行う体験は、自分のスキル向上に確実につながりました。フリータイムで様々な大学の教員とコンタクトを取れたことも収穫でした。希望進学先の研究室で、現在の私自身の研究と同じテーマを扱っていることや留学生受け入れの制度があることを確認。さらに、他の国の多くの研究者とも知り合うことができ、将来的に研究を進める上で役立つであろう、貴重なコネクションを得ることができました。

自分の研究の
道筋が見えました!

San Diego/Science Technology Forumに参加

佐藤朋之さん
名古屋大学 在学中

参加した学会では、私自身の研究における課題点を指摘され、また技術応用について新しいアイデアを得ることができました。さらに、留学を検討していた大学の博士候補生と知り合い、指導教官である准教授とのコネクションを得ることもできました。学会後もコミュニケーションを深めることで、自分の進むべき道がはっきり見えました。彼らの研究室への留学を決意。さらに、その先も同研究室で研究を続け、博士号を取得したいと考えています。

帰国後に2件の
学会賞を受賞!

Marriott Marquis, 901 Massachusetts Ave NW/
Principles and Practice of Parallel Programming 2019に参加

長沼大樹さん
東京工業大学 在学中

ワークショップやチュートリアルで、自身の研究(高性能計算と深層学習にまたがる分野)に直結する内容に関し、専門家と質疑応答や意見交換ができ、最新の研究動向を把握できました。私自身の研究に必要な情報も得られ、テーマを進展させていく上で、大変有意義な経験になりました。帰国後、その成果は国内で行われた学会の発表において、2件の学会賞を得るという形で現れました。進むべき道が見えるとともに、その実現のために海外の大学院への進学を目指したいと思います。

自分の研究
アプローチが明確になる!

Melbourne/オーストラリア・ニュージーランド労使関係学術協会(AIRAANZ) 主催:AIRAANZ Conference 2019 に参加

赤瀬 歩さん
一橋大学大学院 在学中

学会では、オーストラリアにおける移民受け入れの課題を把握するとともに、現地の研究者から私の研究主題である「日本における高度人材(高度専門職ビザの保持者)受入れの研究」に対する有意義なアドバイスをいただきました。今回の経験から、研究アプローチの方法を見直し、人材の受入れ国であるオーストラリアで研究者としてキャリアを積むことから、、拠点を再考し、人材の送り出し国(インド)で学ぶことを決意し、準備を進めています。

夢の大学院進学への
道が開かれました!

アラブ首長国連邦・アブダビ/ New York Universtiy Abu Dhabi,
Genetics and Identity Workshop に参加

私の場合、希望進学先の大学院の関係者全員(予定指導教授、キーパーソンの先生方、アドミッションオフィサー、先輩の博士課程学生、進学希望先のラボメンバーの方々など)と学会活動を通して約1週間行動を共にできたことが大きな収穫でした。自分のプロジェクトテーマを伝えたところ「研究費は用意するから、ぜひ私たちの研究室で学んほしい」との内諾を得ました。手探りだった進路が一気に開き、目下その受験(ニューヨーク大学大学院博士課程)に向けて準備を進めています。

研究内容を「伝える」ことの
重要性も実感!

米国メリーランド州ボルチモア/
Biophysical Society に参加

山陽小野田市立山口東京理科大学 在学中

参加した学会では、私の専門分野の最前線を行く教授たちのポスター発表を間近で見たり、直接質問をすることができました。多くの学部生や大学院生、研究員と交流し、その実情を知ることもできました。その結果、自分自身の今後の課題も見えました。特に研究を深めることはもちろん、その内容をしっかりアピールすることの重要性も実感。プレゼンテーションのスキルや英語の修得も含め、自分を大きく成長させていきたいと思います。

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