保護者のための10代留学ガイド 保護者のための10代留学ガイド

※1:出典:文部科学省初等中等教育局国際教育課
「高等学校等における国際交流等の状況について」

※2:出典:(独)日本学生支援機構「協定等に基づく日本人学生留学状況調査」

NEWS

どうして今、「10代こそ留学」なの? どうして今、「10代こそ留学」なの?

1. わが子の将来は、
もはや予測不可能!?
多様な人々と協働し、
変化に対応する力が問われます

2. 企業のグローバル化への
意識は向上!
保護者もわが子への影響を
考えています!

留学経験者は売り手市場?
企業の採用担当者の8割以上
「留学経験が仕事で役に立つ」と回答!

「留学経験者が仕事で役に立つ」そう思う:80.4% そう思わない:19.6%
「留学経験者を今後積極的に採用していきたい」そう思う:62.1% そう思わない:37.9%
「留学するために留年や休学することは採用においてマイナス評価にならない」そう思う:75.3% そう思わない:24.7%
「高校時代に留学はした方がいいと思う」そう思う:84.4% そう思わない:15.6%

(企業の採用担当者412名が回答)
文部科学省 トビタテ!留学JAPAN「就活と留学に関する調査」2017年6月

高校生の保護者の6割以上が、
日本でも英語を使う機会が
増えると考えている!

【⾼校⽣】⾃分の将来にグローバル化の影響があると思うか
【保護者】⼦どもの将来に社会・経済のグローバル化は影響があると思うか
「グローバル化が我が子に及ぼす影響」上位7項(高校生の子どもを持つ保護者673名が回答)

出典:「第7回 高校生と保護者の進路に関する意識調査2015」
(2016年2月)

【⾼校⽣】
グローバル社会で通⽤する⼈材に
なりたいと思うか

【⾼校⽣】⾃分の将来にグローバル化の影響があると思うか
グローバル社会で通用する人材に
なりたい・なりたくない理由
■ぜひなりたい
  • ・将来は、英語がしゃべれてグローバル社会で通用しないと安定した仕事にはつけないと思うから。
■できればなりたい
  • ・グローバル社会で通用する人材にならないと生きていけない気がするから。
  • ・企業内でも外国人が増えると思うので、もっと英語を話せるようになりたいから。
■あまりなりたいと思わない
  • ・グローバル社会の意味がよくわからないから。
  • ・英語が苦手だから。
■なりたいと思わない
  • ・海外は怖いから、日本にいたいため。
  • ・興味がないから。
  • ・自分の将来の夢に関連がないから。

【保護者】
⼦どもにグローバル社会で
通⽤する⼈材になってほしいか

【⾼校⽣】⾃分の将来にグローバル化の影響があると思うか
グローバル社会で通用する人材に
なってほしい・なってほしくない理由
■ぜひなってほしい
  • ・グローバル化進展は不可避であり、第一線で活躍する上で、グローバル社会に通用する人材であることは、必須である。
■できればなってほしい
  • ・会社での公用語が英語化していく中で、結果、海外と取り引きや、支店が多くなり、外国駐在員になる可能性も増えるから。
  • ・視野の広い大きな人間になってほしいので。
■どちらでもよい
  • ・必要であれば自然と身についてくると思うから。
■あまりなってほしいと思わない
  • ・治安が不安。
■なってほしいと思わない
  • ・治安に不安がある。子供のやりたい分野は日本でも、必要としてもえる所はたくさんあるから。

留学にはどんな効果があるの? 留学にはどんな効果があるの?

1. 語学力だけじゃない!
未来を生き抜くチカラが身に付く

留学とひとことで言っても、最近では語学留学だけでなく「国際ボランティア」「インターンシップ」などの実践的な研修やスポーツ、アートなど学ぶテーマも多様化しています。留学を経験したことにより、学生・保護者ともに語学力はもちろん、チャレンジ精神やコミュニケーション能力の向上を感じているようです。

留学で得られる6つの機会

  • 1.
    知らないことを知り、知りたいことを知る機会
  • 2.
    外から日本を見る機会
  • 3.
    違う価値観に触れ、意味を知る機会
  • 4.
    自分のことや日本を知る、知りたいと思う機会
  • 5.
    飛び込むことに自信を持つ機会
  • 6.
    逃げないで苦労する機会

留学で得たこと上位6項目 ( 学生309名  保護者※209名)

文部科学省 トビタテ!留学JAPAN 「就活と留学に関する調査」2017年6月
※保護者から見て、留学した我が子が得たと思うことを回答

2. 実録! 親子インタビュー
「10代留学、どうでした?」

高校2年次に、国際ボランティアで
スリランカへ4週間の留学

子 子
世界を舞台に活躍する
保育士を目指す

保育士を目指していて海外で子どもに関われるボランティアに興味があり、トビタテ奨学金を得て参加しました。現地ではプレスクールで英語を教えたり、人形劇を披露したり、他国の留学生と活動の進め方を議論したりしました。思うように英語で意見を伝えきれない経験から、英語を学ぶ姿勢が変わりました。帰国後は海外で働くことも視野に入れ、夢に向かって頑張っています。

親 親
帰国後は夢に向けて
より積極的になった

今の時代、海外経験をすることはとても良いことだと考えていました。そんな時、子どもからスリランカ留学の話を聞いたときは少し驚きましたが、よく話し合い家族で応援する事になりました。渡航国の文化や生活を体験し帰国した後は、自分の夢の実現に向けてより積極的になったように感じます。今回の留学は、周りの人達の支援や受け入れ先の方々の協力があって実現したことを自覚し、この貴重な経験を糧にして頑張ってほしいと思います。

高校3年次に、イギリス オックスフォードへ3週間の語学留学

子 子
高3の夏休み留学で
進路への意識も高くなった

高校の交流活動で仲良くなったイギリスの大学院生に留学を勧められ、行こう!と決意。留学先を直接手配することに挑戦しました。授業は互いの国や専門についての議論が中心で、世界の多様さに目からウロコでした。受験勉強との両立もできたし進路への意識も高まったので高校時代に行って本当によかった。今は最高の大学生活を送っています。

親 親
心配だったけど、
本人の意思を尊重してよかった

イギリス留学したいと言われたときはテロが頭をよぎりましたし、初ひとり海外でしたから滞在先にたどり着くかすら心配でしたが、本人の意志を尊重し送り出しました。留学先では、最初の数日はコミュニケーションに苦労したようですが、乗り越えたことが自信になり、一皮むけたと感じます。踏み出す勇気を応援することは大事ですね。

10代の留学よくあるQ&A 10代の留学よくあるQ&A

Q1.中学生・高校生で留学は早すぎない? Q1.中学生・高校生で留学は早すぎない?

A1.

中・高生というのは好奇心や知識欲に溢れている時期です。

吸収力・柔軟性に富んだこの時期に、日本とは異なる環境で学び生活することで、物事を様々な角度から捉える幅広い視野、自立心、積極性を育むことができます。広い視野を持って進路を選択できるようになることも大きなメリットです。

Q2.短期の留学って意味があるの? Q2.短期の留学って意味があるの?

A2.

多感な10代の海外体験は、たとえ数週間でも大きな刺激となります。

高校生の留学の9割近くが1カ月未満ですが、育った環境に感謝し、社会貢献や学習への意欲が高まるなど、その後の人生を変えるほどの影響を受けたという例が多くみられます。まずは勉強や部活との両立も可能な短期留学で、好きなことを興味のある国で学んでみることを強くお勧めします。

高校時代に教育をテーマに
2週間の留学をしたAさん

名古屋大学教育学部附属高校▶早稲田大学へ進学

留学によって日本の教育の特徴を知り、大学でもっと深く学びたいという意欲に繋がりました。自分の研究テーマの存在意義が明確になり、モチベーション向上にもなっています。

Q3.英語は苦手みたいだけど、留学させて大丈夫? Q3.英語は苦手みたいだけど、留学させて大丈夫?

A3.

語学レベルに合わせたプログラムがあるので大丈夫です。

英語が得意でも苦手でも、最初は思うように通じないもの。伝えたいと本気で思うことから英語力が急成長しますから、早い段階で一度海外で自分の力を試してみることが大切です。また語学力だけでなく、日本の常識が通じないアウェイな環境で人間関係を築いていく経験を通して、コミュニケーション力、タフさを身に付けることが一生の財産となります。

高校時代に
語学留学をしたBさん

市立福山高校▶神戸市外国語大学へ進学

英語力や、コミュニケーション能力不足に対する不甲斐ない気持ちが向上心に変わり、努力して夢を叶えるぞという意志を強めてくれました。

Q4.治安が心配。安全管理はどうしたらいい? Q4.治安が心配。安全管理はどうしたらいい?

A2.

海外とひとことで言っても治安の状況は様々です。

「自分の身は自分で守る」意識を持ち、 外務省の海外安全ホームページ newwinで渡航先の国の状況を確認したり、在籍校に相談するなど、情報収集することが大切です。また、渡航前には外務省の安全管理システム「 たびレジ newwin」に登録し、最新情報を入手できるように備えましょう。期間によらず海外旅行保険に加入するほか、3カ月以上で渡航する際は在留届を提出することもお忘れなく。

Q5.進学や就職に不利にならない? Q5.進学や就職に不利にならない?

A2.

留学で学んだことを生かせば、逆に有利になります。

夏休みや春休みの短期留学なら受験勉強と両立できます。また、現在ではまだ高校生の約1%、大学生の約3%しか留学していないため、推薦やAO入試、就職をお考えの方にとって、質の高い留学経験は自身の積極性、チャレンジ精神やユニークさをアピールする材料となりえます。
長期留学する学生の中には日本での勉強や就活の時間を確保するために敢えて留年をする方も増えています。前向きな理由なら、進学先や就職先からマイナス評価を受けないからでしょう。多くの企業の人事は留学経験者を積極採用したいと思っているのです。

どうやって情報収集するの

どんな留学方法があるの?

  • 留学エージェント、旅行会社、
    NPOなどが主催する留学プログラムに参加する
  • 海外の学校やプログラムを自分で手配

    ※海外の学校を探してオンラインで直接申し込んだり、インターンシップやボランティア受入をしてくれる企業や団体を探したりすることも可能です。

  • 自治体や在籍校のプログラムに参加する

    〈留学方法は多種多様!先輩の話を聞いたり、体験談を参考にしてみましょう〉
    参考:約300人の先輩の留学経験やアドバイスをキーワード検索できる

先輩の留学計画・お悩み解決法を目的や行先で検索!

どんな奨学金があるの?

国内外の産官学による様々な奨学金があります。

  • JASSO 留学奨学金 newwin
  • 自治体や在籍校による奨学金についてチェック!
  • 民間寄附による留学支援制度「 トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラムnewwin

    返済不要の給付型奨学金で、高校生・大学生を年間約1,500人支援。

    • 留学計画を自由に描き、在籍校を通じて応募できる
    • 学校に行かないインターンシップなどの活動や休学中の留学も対象になる
    • 充実した事前・事後研修が受けられ、個性豊かな留学生コミュニティの一員になれる