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トップ > 高校生コース > 先輩たちの体験談 > 将来は沖縄の文化財修復に携りたい…自分の手で作品修復が体験できた感動

先輩たちの体験談 沖縄尚学高等学校 2年 鈴木 かれん(スポーツ・芸術コース) イタリア

あなたの留学計画を教えてください

将来、芸術修復家になりたいという夢をかなえる第一歩としてイタリアフィレンツェへ3週間、修復技術を学びに行きました。平日は、学校へ行き、午前中はイタリア語、午後は美術史、修復技術のクラスを受講しました。祝日は電車に乗ってヴィンチ村やウッフィツィ美術館、ピッティ宮殿などを散策しました。書類や絵を修復したり、マーブル紙・本作りを特別に見せてもらったりしました。
留学ツアーではなかったため、飛行機から学校、ホームステイまで全て自分で手配しました。

ホストファミリーと一緒に

最も大変だったこと、つらかったことは?

レジのおばさんにお釣りを誤魔化されたことがあり、正しいお釣りをもらうのに時間がかかってしまったことです。油断すると釣り銭の計算が合わないことがあるので、抗議するのが大変でした。日本ではあまり起こらないことに対処することで、タフさが身についたと思います。文化や価値観の違いを身をもって体験しました。

最も楽しかったこと、感動したことは?

何より、何百年も前の作品を修復し、作品保存の一部に関わったという貴重な体験をしたことです。また、自分の手で作品を修復し、完成したものが依頼人の元へ出荷されたことが嬉しかったです。一人前の職人の気持ちを味わうことができました。今後の励みになります。他にも、レオナルド・ダ・ヴィンチの生まれ故郷を訪れたこと、たくさんの美術館へ行ったことは私の財産です。

文書の修復にチャレンジ

留学を通じて成長したと感じていることは?

外国語でのコミュニケーションの失敗を恐れないようになりました。イタリアでは英語を話せる人もいますが、ホームステイ先の家族はイタリア語しか話せませんでした。私の拙いイタリア語では意味が通じないことも多々ありました。けれども、そんな時は「伝えよう」という熱い気持ちをもってコミュニケーションを図れば相手は私が何を言おうとしているのかしっかり聞いて理解しようと努めてくれました。外国語を発する恐怖がなくなったと同時に、単なる語学力だけではなく、グローバル社会で生きるためにはコミュニケーション能力がいかに大切であるか痛感しました。また外国と日本の良いところ・悪いところを客観的に見られるようになりました。

これから何をしていきたいですか?

これからは英語だけでなくイタリア語も勉強します。またイタリアでの体験を活かせるよう、大学でも美術史・修復の学科へ進学し、将来は文化財修復の仕事に就きたいです。具体的には、沖縄の琉球王朝時代の文化財の修復を手伝えるようになれたらいいなと思います。またイタリアで修復事業に携わることができたら嬉しいです。再度イタリアに渡り、本格的に長期間、修業に励んでみたいです。

海外の修復レッスン

留学やトビタテ!への応募を考えている後輩へのメッセージ

「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」は、自分のしたいこと、将来の夢がある人にオススメです。したいこととその夢をかなえてくれる国を自分で選び、プログラム全てを自分に合うようカスタマイズして考えられるので、あなたの可能性を広げてくれると思いますよ。

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