韓国

韓国では、日本以上に出身大学が将来に大きな影響を与えると言われていて、激しい受験戦争は有名。一般的にソウル市を中心とした大学が上位校を占めている。
現在韓国は大学の国際競争力強化のため、外国人留学生を積極的に誘致している。2010年度の留学生数は83,842人に到達し、語学留学が2割を占めている。また、全体の68.9%(57,783人)が中国、4.6%(3,876人)が日本からの留学生となっている。
韓国への留学は、語学留学、学部への留学、大学院への留学、大学間協定による交換留学などがある。
語学留学は民間語学学校の数週間のコースから、大学付属語学コース(語学堂)のレギュラーコース(初級から上級まで10週間×6レベル、最長1年6ヶ月)まで、目的、時期、期間ごとに様々なコ-スが開設されている。
大学学部、大学院への留学は、韓国語で行われる授業についていけるだけの韓国語能力が必要となる。大学校付属語学コース(語学堂)等で大学校進学に必要なレベルまで学習をしながら、進学先を選択し、出願手続きを進めるのが現実的だ。
大学院では、英語で授業が行われる「国際大学院」もあるが、その場合でもキャンパスや日常生活で韓国語は必須だ。
大学や大学院に出願する際には、語学力の客観的な判断基準として用いられる、韓国語能力試験(TOPIK)の点数が要求される。大学ごとに要求する最低限の点数は異なる。試験対策方法としては、独学から語学党での学習などがある。
大学の学士課程は、人文社会学系・理工系・芸術系は4年、医科・歯科・漢方医学系は6年。大学院修士課程は2年以上、博士課程2年以上。
交換留学による留学は、春休み、夏休みを利用した体験型から、学期単位で留学し、留学先の学校で取得した単位を帰国後振り替えることができる単位互換型まで、それぞれ大学-大学校間の協定により内容や期間が異なる。

大学の入学条件

高校卒業以上

必要書類(詳細は学校によって異なる)

高等学校および最終学歴の成績証明書(英文)、就学理由書(勉学計画書)、エッセイ、財政能力証明書(預金残高証明書等)、写真、韓国語能力証明書

出願時期

大学によって異なる。一般的に、春学期(3月入学)は7~8月頃から12月頃まで
秋学期は募集していない大学校もある。

生活費(平均)

学生寮:30万~60万ウォン程度/月
下宿 :70万~100万ウォン程度(家賃込)/月  

滞在先事情

大学に備わっている学生寮や大学周辺にあるウォン・ルームで住むケースが多い。韓国には学生や試験を準備する人のためのウォン・ルームが大学周辺、駅周辺に多くある。地域によって値段の差はあるが、平均的に月30~50万ウォン程度。

必要な語学力

韓国語能力試験(TOPIK)5級程度 = TOPIKⅡの300点満点中190点以上

※ 韓国語の能力が入学基準に達していない場合、大学付属語学コース(語学堂)が付設されている大学では、必要レベルまでの韓国語の受講を指示される。

学期制度

春学期3~6月、秋学期9~12月の2学期制。1学期は15~16週。

授業料(平均)

大学   国立 400万~600万ウォン程度/年
     私立 600万~1,000万ウォン程度/年
語学学校 国立 160万ウォン程度/1学期(10週間)
     私立 180万ウォン程度/1学期(10週間) 

一般的なランチの価格

ハンバーガーセット(大):5,000ウォン

渡航前に必要なもの

パスポートの申請や残存期間の確認、航空券・保険の手配、外貨・クレジットカード等
90日以内の短期語学研修であればビザが免除

参考になるwebサイト

海外留学支援サイト :
http://ryugaku.jasso.go.jp/oversea_info/region/asia/korea/newwin

※海外留学支援サイトに別ウィンドウで開きます。

東京韓国教育院 : http://www.kankoku.or.kr/newwin

※東京韓国教育院のサイトに別ウィンドウで開きます。

(取材協力) 東京韓国教育院 http://www.kankoku.or.kr/newwin

※東京韓国教育院のサイトに別ウィンドウで開きます。